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昨季のNFLはピッツバーグ・スティーラーズの優勝によってシーズンを終えた。いつも話題になる、スーパーボールの全米視聴率、今回も41.6%と高い数字を残したとか。人気の陰りにより、シーズン中のジャイアンツの放送を見直し始めたプロ野球、サッカーバブル以後は、NHK、ペイパービュー放送以外、全国中継されないJリーグを抱える日本にとっては、サッカーの日本代表を除いては考えられない数字である。またこの驚異的な視聴率に加え、NFLの各スタジアムはいつも5万人を超える観客で埋め尽くされている。 これらを支えるものは一体何なのか。それは、NFLの公式戦が各チーム16試合しか行われない、またアメリカンフットボールの人気の高さからかもしれない。しかし私が考えるNFLの一番の魅力とは、NFLの推し進める“パリティ”である。この“パリティ”、日本語で言うところの“均衡”とは主にチーム戦力に反映される。NFLは各チームにサラリーキャップを義務付けている。これは各チームが選手に支出している給料の総合計を各チーム同じにするということ。 つまりこれにより、各チームはいい選手(給料の高い選手)のみをそろえることが不可能になり、チーム力の均一化が果たせる。実際NFLジャーナリストはシーズン前の優勝予想にいつも頭を抱える。なぜならNFLでは昨季最下位だったチームが突如躍進することが珍しくないからである。皆さんいかがでしょう、自分の応援するチームが上述したケースに当てはまったとしたら、応援しがいがありますよね。MLBの悪い部分を受け継いだ日本のプロ野球、また今のところ混戦の続いているJリーグ、しかしクラブの大小はすでにはっきりとしてきています。こちらも世界のサッカーリーグのようにビッグクラブのみが勝者であるような事態になることは、回避してもらいたいものです。 |
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