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ドイツW杯に臨むSamurai blue、日本代表23人が発表された。その23人は(GK)川口、土肥、楢崎(DF)宮本、中澤、田中、坪井、加地、三都主、駒野、中田(浩)(MF)中田(英)、中村、福西、小笠原、小野、稲本、遠藤(FW)高原、柳沢、大黒、玉田、巻である。 GK、DFに関してはこれ以外は選択肢は無かったように思う。しかし改めて浮き彫りとなった、サイドの選手の層の薄さは今後の大きな課題である。 MFに関しては、今季のヨーロッパ組みの中で、中村と共にチームの中で確固たる地位を築いた数少ない成功者の松井が落選した。また、同じアテネオリンピック組の阿部もゴールデンエイジの厚い壁を乗り越える事は出来なかった。特に松井に関しては期待されていた方も多かったと思う。元々はトップ下の選手であったが、フランスに渡ってからはそのドリブルを生かして左サイドの選手として定着。アンツ監督により、効率性を叩き込まれ、トリッキーなプレーを結果に結び付けれるようになった。実際今季は月間最優秀選手にも選ばれ、ル・マンの一部残留に大きく貢献した。そんな彼の落選の理由をジーコ監督は他に実績のある攻撃的MFの選手が多くいたためと説明したが、松井を使う場所が、ジーコの考えるフォーメーションには見つけられなかったのが本音ではないだろうか。松井を使うとすれば、3トップの左か、3−5−2の左ウイング、まず、3トップに関しては、ジーコの頭には無い。3−5−2の場合は、左ウイングのファーストチョイスは三都主で、さらに4バックも併用する現代表、左サ |
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| イドバックをぎりぎりこなせる三都主に対し、元々トップ下の松井にそれを望むのは不可能。もし3バックのみを使うのであれば、控えとして可能性はあった。ヨーロッパという厳しいステージで結果を残したが、ポジション的なものでの落選、つきなみだが、4年後に期待したい。 そして最も驚きのあったFWでは、久保が落選となりその代わりに巻が選出された。落選の理由は彼のコンディションが万全でないこと。確かに最近の久保のイメージは、ゲームに出れば結果は出すが、ゲームに休みがちだというもの。しかしながら、最近のゲーム欠場、もしくは途中出場は横浜F・マリノスが久保のW杯での体調を気遣っての優遇措置だった感が強い。よって彼にとってマイナスだったのは、気持ちが前面に出ない、必死さの伝わってこない態度だったのかもしれない。先発予定だったキリンカップのブルガリア戦は足首の状態がよくないと先発回避、第2戦のスコットランド戦には出たものの、W杯直前で、皆がアピールの場を求めている状況でのこの出来事が、ジーコの心象を悪くしたのかもしれない。 このジーコの選んだメンバーがベストなのかどうかは、人それぞれだろう。しかし一つ気がかりなのはその世代構成。ほぼ全ての選手がアトランタ世代か、日本の誇るゴールデンエイジに属するか、それに近い選手となっている。上述の松井、阿部、さらにDFの茂庭らアテネ世代は最終段階で落選となっている。4年後のW杯を考えると、悲観的にならざるをえない。 |
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